ビジネスに役立つ【英語知識】 状況説明が捗るフレーズ「4選」

仕事を段取りよく進めるためにも、“状況説明”の際に役立つフレーズは覚えておこう [拡大する]

仕事を段取りよく進めるためにも、“状況説明”の際に役立つフレーズは覚えておこう

 仕事を進めるうえで、段取りよく関係者と連携をとるのは大切なこと。物事の流れや現状を説明するような会話では、「現時点では」「この状況においては」という言葉がよく使われる。英語では「at this juncture」「at this point」「at this moment」「at this time」など様々な表現があるが、それぞれ違ったニュアンスがあるので、今回紹介していきたい。


■at this juncture(現時点で、この時期に、この分岐点で)

 「juncture」は、大事な時期や時点を表し、深刻であったり、慎重に進める必要がある状況で使われることが多い。「時点」という意味なので、時を表す表現ではあるが、置かれた状況を指していることが多く、言い換えるならば「considering the current situation(現状を考慮すると)」「under the current circumstances(この状況下で)」などが近い意味として挙げられる。

<<例文>>
At this juncture, we should not decide whether or not to sign the contract with XYZ company.

<<訳>>
この時点ではXYZ社と契約するかしないかを決定するべきではありません。

<<解説>>
状況的に決定を下す時ではないという意味。時期が早い、あるいは遅いという時点の話ではない。

■at this point(この時点で)

 「at this point」は、“アクションを起こすけれども今ではない”という意味合いが強く、状況よりも時間軸を指すことが多い。上記で紹介した「at this juncture」は、時間軸よりも“現在置かれている状況”を指すので、「at this point」との違いがわかるだろう。

<<例文>>
At this point, we should not decide whether or not we would sign the contract with XYZ company.

<<訳>>
この時点ではXYZ社と契約するかしないかを決定するべきではありません。

<<解説>>
決定をするには時期尚早だということを表している。


■at this moment(今、只今)

 「moment」の言葉通り、“その時”または“その瞬間”において使われる。状況が変わり次第、アクションをとるといったニュアンスになる。

<<例文>>
We should not decide whether or not we would sign the contract with XYZ company at this moment.

<<訳>>
今はXYZ社と契約するかしないかを決定するべきではありません。

<<解説>>
上司の不在時や必要な条件が欠けている「今」は決定すべきではないという意味。


■at this time(今回は、この時に)

 「この時」というように、ある時点を限定して示す場合に使う表現。

<<例文>>
We should not decide whether or not we would sign the contract with XYZ company at this time.

<<訳>>
今回はXYZ社と契約するかしないかを決定するべきではありません。

<<解説>>
“決定は次回に先送りしよう”といった内容を伝えている。


 このように、状況説明の際に役立つ英語表現は様々ある。頻度の高いフレーズなので、ニュアンスの違いを理解し、上手に使いこなしたい。

(記事/柏野裕美)

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