2016年06月08日 09時30分
少々・適量は英語でなんて言う?料理で使える言い回し6選のご紹介
料理の際に役立つ“英語表現”を紹介。機会があれば活用してみては?
英語上達の一つの手段として、日常の行動を自分で細かく解説することは役に立つといわれている。たとえば、料理をしながら自分で作業を説明することで、わからない単語や言い回しを知ることができるからだ。
実際に、「ひとつまみ」「ひとふり」「適量のバター」などの言い回しは、なかなか難しいものだ。そこで今回は、料理の際に使える量を表す表現を紹介していく。
【1】ひとつまみ
「ひとつまみの〜」は「a pinch of〜」で表現される。親指と人差し指で少量のハーブ、塩、砂糖など乾燥したものをつまむようなときに使う。
<例>
a pinch of salt(ひとつまみの塩)
a pinch of cinnamon(ひとつまみのシナモン)
【2】ひと振り
「ひとつまみの〜」は「a dash of〜」。ボトルに入った液体や粉などをさっと振りかけるときに使える。
<例>
a dash of olive oil(ひと振りのオリーブオイル)
a dash of nutmeg(ひと振りのナツメグ)
【3】軽く振りかける
「軽く振りかける」は「a splash of〜」となる。dashよりは気持ち多めの印象。液体の調味料やワインなどを軽く振りかける際に使える表現。
<例>
a splash of vinegar(軽く振りかける量の酢)
a splash of lemmon juice(軽く振りかける量のレモン汁)
【4】手のひらに乗る(量)
「手のひらに乗るくらいの量」は「a handful of〜」で表現できる。手のひらに収まるくらいのナッツやドライフルーツ、フレッシュハーブなどの量を指す。
<例>
a hundful of basil(手のひらに乗る量のバジル)
a handful of dried cranberries(手のひらに乗る量の乾燥クランベリー)
【5】少量
「少量の〜」を指す言い回しは、固形と液体などによって表現が異なる。バターなど固形のものであれば、「a knob of」が使われる。親指サイズより少し大きめのキューブをイメージするといいだろう。
一方、形を成さないクリームなどをレシピで表す際は「a dllop of〜」。少量や適量というニュアンスで使われる。コーヒーゼリーなどで、上にクリームを少量ふりかけるような際にも言える表現だ。
<例>
a knob of butter(少量のバター)
a dllop of cream(少量のクリーム)
a dollop of mayonnaise(少量のマヨネーズ)
【6】パラパラ振りかける
「パラパラふりかける」際には「a sprinkling of」が使える。砂糖などを少しかけるような場合に適した表現といえる。
<例>
a sprinkling of sugar(パラっとかけるくらいの砂糖)
a sprinkling of cress (パラっとかけるクレソン)
言い回しは様々あるものの、あくまでアバウトな量の表現なので、意味さえわかれば、だいたいで判断してもいいだろう。英語のレシピを見たりする際には非常に役立つはずだ。
(記事/THE RYUGAKU)
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