2015年11月20日 09時00分
【英語】自分の「のんき」はどのパターン? 自己紹介で役立つフレーズ
“のんき”は英語で何と言う? パターン別に自己紹介で使えるフレーズを紹介!
SNSをはじめ、ネットで全世界の人たちと交流できるようになり、英語で正しいプロフィールを書きたいと考えている人もいるだろう。だが、和英辞典で調べても、たくさん似たような単語が存在するので、どれを使えばいいのかわからず悩むことがあるかもしれない。実際、「のんき」という単語一つとっても様々あり、それぞれの英語には微妙な違いがある。
そこで、今回は「のんき」に関連する意味や言い回しをイメージできるものをいくつか紹介する。自分の意味合いはどれかを知る上でも、役に立つだろう。
"laid-back"
「あまり細かいことにこだわらない、おおらかな」といった意味。laid-backは、両手を頭の後ろに置いて、背もたれにゆったりと寄りかかって口笛でも吹いているようなイメージ。
“easy-going”
「気楽な、あくせくしない、悠長な」といった意味。多くの人が怒ったり心配したりする状況でも、落ち着いている、いろいろと考えすぎない、そんなイメージだ。
"happy-go-lucky"
「能天気な、成り行き任せの、運しだいの」といった意味。計画も立てず、行き当たりばったりでもなんとかなるさ的なイメージ。ちなみに、2007年に公開されたイギリス映画のタイトルにもなっている。この映画『HAPPY-GO-LUCKY』は日本では未公開だが、ひたすらポジティブシンキングな主人公を演じたサリー・ホーキンスはベルリン国際映画祭で主演女優賞を獲得している。
このほか、「のんきな」で辞書に載っている英語は、carefree、optimistic、thoughtlessなどがある。だが、それぞれ異なるニュアンスがあり、carefreeは「屈託のない」、optimisticは「楽天的な」、thoughtlessは「考えなしの」と捉えられる。
ただし、英語圏でもイギリスやアメリカ、カナダ、オーストラリアなど、土地柄や場面、使い方によっては異なる意味合いになるので、英会話スクールでの自己紹介や海外の友人とのやりとりなど、さまざまな場面、会話のなかで使いながら覚えていくことがベストだろう。
【文/寺本亜紀】
ライター、映像翻訳者(映画やドラマ、ドキュメンタリーの字幕翻訳・吹替翻訳)。英文科卒業。小学校英語指導者資格取得。カナダ、アメリカ、オーストラリアで親子留学を経験。
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