同じ英語でも微妙に違う! イギリスとアメリカの違いはどこ?

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発音や単語が異なる“イギリス”と“アメリカ”の英語の違いを紹介

 同じ英語でもイギリスとアメリカでは発音や使用する単語が異なることは広く知られている。だが、具体的にはどのように違うのかを知っている人は意外に少ない。そこで今回は、イギリスとアメリカの英語の違いを紹介する。

 一言に英語といっても、イギリス英語、アメリカ英語、カナダ英語、オーストラリア英語など様々ある。その中でも、特にイギリス英語とアメリカ英語の間には無視できない違いがあると言える。

■発音の違い

 最もよく挙げられるのが発音の違いだ。/r/、弱母音シュワー(eを逆にした記号)の発音にその違いが顕著に現れる。ほかにも、「tomato」「vitamin」は、アメリカ英語では二重母音で「トメイト」「ヴァイタミン」と発音するのに対し、イギリス英語では短母音で「トマート」「ビタミン」と発音する。

 イメージとしては、イギリス人は口を閉じ気味でこもった感じの発音をし、アメリカ人は(特にカリフォルニアなど西部の人ほど)口を大きく開けて伸びのある発音をする。

 慣れてしまえば、聞き取り・発音ともにどちらが難しい、簡単ということはないが、/r/の発音を苦手とする日本人には、最初はイギリス人の発音の方が真似しやすいかもしれない。

■文法、語法、単語の違い

 文法や語法に関しては、それほど大きな差はない。ただ、単語の使い方には差がある。例えば、「エレベーター=elevator(アメリカ英語):lift(イギリス英語)」「缶=can(アメリカ英語):tin(イギリス英語)」「ゴミ=garbage(アメリカ英語):rubbish(イギリス英語)」などだ。

 呼び掛けやあいさつの時に使う単語も「dude(アメリカ英語):mate(イギリス英語)」とまったく違う単語を使う。イギリス人がdudeを使って「Hey dude, what's up? (よう、調子はどう?)」と言ったり、逆にアメリカ人がmateを使って「Gooday, mate.(よう!)」と言うことはほぼない。だが、互いに何を言っているのか分からないということはないらしく、違う単語を使っていても意思の疎通には問題はないそうだ。

 ほかに、アメリカではzと書くところを、イギリス人はsと書くというスペリングの違いもある(例、realize:realise)。これについてはそれほど大きな違いではなく、慣れてしまえば違和感はなくなる。

 これから英語を学ぼうとしている人や留学を考えている人は、イギリス英語とアメリカ英語どちらを身に付けるべきなのか悩むこともあるかもしれない。

 繰り返し言うが、アメリカ英語とイギリス英語のどちらが簡単で、どちらが難しいということはない。「エレガントな響きのクィーンズイングリッシュを身に付けたい!」「映画やドラマで見るアメリカ英語を身に付けたい!」など、動機は何であれ、自分が学びたい英語を学ぶべきだ。

 大切なのは、どちらの英語を学ぶかを決めたら、とことんそれを突き詰めることだ。どちらも中途半端にやってしまうと、学習している自分自身が混乱するだけでなく、イギリス英語とアメリカ英語が混ざった不思議な英語になってしまう。身に付けたいと思う英語にとことん触れ、憧れのアクセントを身に付けよう。

(記事/THE RYUGAKU)

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