2015年06月24日 08時40分

海外旅行にあると便利! 意外と簡単「国際免許証」申請方法

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海外で車を運転する際に必要な「国際免許証」の申請方法

 海外で車をレンタルして、「自由気ままに旅をしたい!」と思っている人も多いだろう。そのためには、出発前に「国際免許証」を取得しなければならない。ここでは、その申請方法について紹介する。

■「国際免許証」とは?■
 海外で車を運転する際に必要な国際免許証の正式名称は、「国外運転免許証」という。「免許証」という名前が付いてはいるが、実際は日本の運転免許証の翻訳として位置づけられているため、国際免許証を取得した後でも、海外で運転する際には、日本の免許証と国際免許証の両方を携帯しなくてはならない。

 国際免許証があれば、ジュネーヴ条約に加盟している71ヶ国と香港、マカオで運転が可能だ。アメリカやカナダなどでは、州により1〜6ヶ月間の短期滞在なら、国際免許証がなくても、日本の免許証があれば運転可能とされている地域もある。

 ただ、日本語しか記されていない日本の免許証のみでは、警察に免許証の提示を求められた時などに不安が残る。そのため、たとえ日本の免許証のみでの運転が認められている地域でも、海外で運転をする予定がある場合は、出発前に国際免許証を取得しておくことを強くお勧めする。

■申請方法■
 免許センター及び指定の警察署に行けば、当日中に国際免許証を発行してもらうことができる。いつでも申請でき、発行から1年間有効。国際免許証と日本の免許証の有効期限内であれば、何度海外へ行っても、同じ国際免許証を使用することができる。必要書類は下記となる

■必要書類■
・日本の運転免許証
・パスポート
・過去に取得した国際免許証(持っている場合)
・手数料(2500円程度)
・過去6ヶ月以内に撮影した証明写真1枚(縦5センチ×横4センチ)※申請時に、免許センターもしくは警察署で撮影することも可能。

 国際免許証の申請に際して、特別に揃えなくてはならない書類はなく、申請窓口に書類を提出してから数分で国際免許証を手にすることができる。海外滞在時に車の運転ができると、行動範囲が一気に広がり、体験できることも増えるだろう。そこまで面倒でもないので、出発前にしっかり申請をして、海外でのドライブを楽しんでほしい。

(記事/THE RYUGAKU)

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