2015年04月01日 09時20分

【英会話学校】各社のTOEICコースの特徴は? 「スコアUP保証」など多彩!

英会話スクール各社の「TOEICコース」の特徴を紹介 [拡大する]

英会話スクール各社の「TOEICコース」の特徴を紹介

 新年度を迎え、今年こそは「TOEICのスコアUP」や「資格取得」を目指す人も多いだろう。とはいえ、独学では自分の弱点もわからず、何がすべきかかわからない人もいるはずだ。無駄な時間をかけずに弱点を克服したい人は、英会話スクールの対策コースを利用するのも一つの手だ。

 今回は、各英会話スクールで設けられているさまざまな資格試験や検定試験のコースについて紹介する。まずは、各社にどのようなTOEICコースがあるのか見ていこう。

■各社の「TOEICコース」

 TOEICテストは「Test of English for International Communication」の略称。日常生活からビジネスまで幅広いシチュエーションでの英語のコミュニケーション能力を測る。世界では年間約700万人が受験し、約150ヶ国で実施されている。2013年度の日本の受験者数は236.1万人で、企業・官公庁・学校など約3400団体で採用されており、昇給や昇進、就職のための“武器”になることも多い。

▼シェーン英会話
 高得点をとるためにはボキャブラリーが重要と捉え、ネイティブ講師による指導のもと、新出単語や表現に対して同義語を提示し、意味の繋がりから語彙を増やしていく。リスニングとリーディングに加え、テーマに沿ったスピーキングの練習が組み込まれ、総合的な英語力を身につけることを目指す。回数制の個人レッスンと月謝制の個人レッスンがある。


▼ベルリッツ
 ベルリッツの「TOEICテスト受験対策集中コース」は、多国籍な外国人教師による活きた英語リスニング力を強化。テスト直前までの1〜2ヶ月間、全編英語によるレッスンを行い、日本語に訳さずスピーディーに問題を解く力を養う。プロのカウンセラーが、弱点を克服するための効果的な学習方法をアドバイスする。マンツーマンレッスンと6人までのグループレッスンがある。


▼NOVA
 NOVAには、大学生向けコースTOEIC対策があり、基本的なイディオムなどを学ぶ準備クラス(目標スコア650点)、分野別にテクニックを習得する実践クラス(目標スコア800点)があり、自分のレベルに合わせてスタートできる。マンツーマン指導コースの月謝制で、固定制とフリープランがある。大学生向けコースとなっているが、社会人の受講も可能。


▼イングリッシュビレッジ
 イングリッシュビレッジの「TOEICスコアアップ対策コース」は、ある程度のスコアは獲得しているけれど、実際の会話力に自身がないという人向け。スコアアップだけでなく、実践的な英会話力が身につく。教育訓練制度を利用することも可能だ。毎月の無料英文添削や年4回のTOEIC無料模試で上達をサポートしている。


▼ECC
 ECCでは、「TOEIC Test短期集中コース」として最短3ヶ月で、目標スコアを目指す短期集中プログラムを用意。スコアアップ保証制度を導入し、目標スコアをクリアできなかった場合には、さらに1ターム無料で受講することができる(条件あり)。毎回小テストを実施して、語彙・文法・構文の定着を図る。クラスは8人までのグループ制となっている。ほかに、「TOEIC Test対策コース500対策・600対策・700対策・800対策」がある。


▼COCO塾
 COCO塾では、日本人講師によるレッスンを採用。「TOEICテスト470点ナビ」では、各パートのリスニングや文法などのリーディング問題への対処を学習。「テスト650点ナビ」では、TOEICテスト形式問題の徹底練習を中心に、リーディングの文法の確認や長文読解のためのテクニックを学ぶ。セミプライベートレッスン定員3人、グループレッスン定員8人。


▼AEONイーオン
 同社の「TOEICテスト対策コース」は、スクールにより目標スコア設定が異なるが、基本500点・600点・700点のレベル別にわかれている。テキストとCDを使用することで、レッスンと自宅学習の相乗効果が狙える。また、高得点を保持している日本人教師が最強のトレーニングメニューをアドバイス。レッスンの最後には、模試形式でテストを受ける。

 上記のようにTOEICコースだけでも、各社に大きな違いがあることがおわかりいただけただろう。次回は、「TOEFL」「英検」「ボランティア通訳ガイド」「小学校英語指導者資格」など幅広いコースについて紹介する。

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