2015年02月19日 09時40分
留学で本当に英語は話せる? 成功のカギは「事前の勉強」!
海外留学を成功させるカギは「事前の勉強」
海外留学を希望する人のなかには、「英語が話せないから海外へ行く」「海外で英語の環境に浸れば自然と話せるようになる」と考えている人もいるだろう。もちろん、日本にいるよりも海外で生活したほうが効果はある。ただ、受け身の姿勢では、英語力向上があまり期待できないのも事実。また、留学前に日本で英語力をある程度つけておくことが、後々に大きく影響することもあるのだ。
英語が話せるようになるかどうかは、もちろん留学する期間や現地での学習内容にもよる。何より目的意識をしっかり持って学ぶことが大切になってくる。海外の語学学校にもさまざまな種類があるので、目的にあわせて選ぶことが大事だ。
【外国語学習を主な目的とする場合のコース例】
・入門〜上級まである基本的・総合的なコース
・日常生活に必要なコミュニケーション力を身につける集中コース
・語学能力試験対策コース
・ビジネスや医学といった専門用語コース
・語学+スポーツ、文化体験、観光といったアクティビティーのコース
また、海外の語学学校に留学する場合、日本で英語力をある程度つけておくことは非常に重要。多くの学校では、入学初日にレベル判定のテストがあり、その結果によりクラス分けがされてしまう。
英語にブランクがあったり、触れていない状態でレベル判定のテストを受けると、初心者クラスになってしまい、結局クラスメートが日本人ばかりといったことも起こりえる。
さらに、初心者のクラスは文法などの授業内容が簡単すぎて、せっかく海外に留学してもモチベーションが保てない可能性もあるだろう。短い留学期間で英語を習得したいのであれば、なるべくレベルの高いクラスに入るための努力を日本ですることが大切だ。
海外留学までの間に、日本でリスニングの機会を多く持ったり、英単語や熟語を一つでも多く覚えたりすれば、レベル判定のテストで、少しでも上のクラスに入ることができるはず。加えて、英語環境を積極的に作って、英語だけでコミュニケーションをとることができれば、たとえ短い期間であっても、大幅な向上が期待できるだろう。
ちなみに、語学学校のなかには、現地の大学などへの進学準備を目的とするのコースもある。そういったクラスでは、大学で授業を受ける際に必要なスキルを身につけることを目的としているため、語学だけでなく、プレゼンテーションの方法や論文の書き方などもあわせて学習できます。
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