2014年12月24日 10時00分
どっちが魅力? 「米国のクリスマス」と「日本のお正月」
「米国のクリスマス」と「日本のお正月」は似てる?
文化や習慣が違えば、お祝い事やイベントの内容も変わるもの。クリスマスや新年についても、国によってもちろん違いはあるでしょう。あまり知られていませんが、アメリカと日本では子どもがもらえるプレゼントの形にも大きな差があるので、ここで紹介していこう。
ご存知の方も多いでしょうが、アメリカのイブは、家族や親戚が集まってみんなでご馳走を食べるのが定番。“カップルのための日”が定着した日本とは大きく異なっている。また、日本では当たり前に食べるクリスマスケーキがないのも日米の大きな違い。米国では、クッキーが主役で、子どもたちがクリスマスツリーの前にクッキーとミルクを用意して、サンタをお迎えするというスタイルが主流といえる。
日米で共通するのは、子どもへのプレゼント。子どもが楽しみにする理由は両国ともに同じだ。それでも、スタイルやプレゼントの量はこれまた微妙に異なっている。
アメリカの子どもは、家族みんなからクリスマスのプレゼントがもらえます。日本の子どもが、通常サンタからしかもらえないのに対し、米国ではプレゼントの山になっていることも珍しくない。25日の朝に、子どもがプレゼントの包装紙を盛大にビリビリ破るのが、アメリカ流のうれしさと感謝の表現となっている。
日本の子どもにとっては羨ましい話だが、一方でアメリカにはお年玉の習慣がない。厳密には“プレゼント”ではないが、複数の人からもらえるという部分においては、米国のクリスマスに似ている。さらに、家族・親戚が集まって、料理(おせち)を食べるところも向こうのイブにそっくりといえるだろう。
習慣や文化によって形は変わるが、子どもにとってはどちらもうれしい年末年始の大イベント。日本式と米国式、あなたならどちらがよりうれしい?
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