2014年09月29日 09時20分

初心者にも効果的なビジネス英語の学習法 “使う場面”の想定が有効

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初心者にも効果的なビジネス英語の学習法を紹介

 ビジネス英会話に少なからずの興味はあるが、英語が得意でもないので、何から始めたらいいのか悩んでいる人も多いだろう。そこで今回は、英会話の初心者に効果的な学習方法を紹介しよう。

■“使う場面”を想定した英語学習が有効

 近年のグローバリズムにより、海外出張や海外勤務だけでなく、会議やメールなどさまざまな場面でビジネス英会話が求められる傾向が増えている。ビジネス英会話は、学生時代の英語学習とは異なり、自分の業務に関わる英語の語彙力(ごいりょく)が必要となってくる。逆に言えば、これまで英語が得意でなかった人も、自分の業務に関連した英語力をつけることで十分活躍できるといえるのだ。

 ここでは、ビジネス英会話を使用する場面を4つに分けて、初心者でもできる学習方法を紹介していこう。

【1:メール】

 ビジネスメールは、タイトルもですが、内容も簡潔に書くように心がける。本文では、まず結論から書くことが大切! ツイッターなど文字数制限があるようなSNSでは、ASAP(As soon as possible)などの略語を使用することも多いが、ビジネスメールでは企業の代表としてメールを送信していることを意識し、特にクライアントなどには略語を使わないようにしましょう。定型文を覚えることから始めるのもいい方法だ。

【2:電話】

 電話では、相手の表情が見えず、ジェスチャーも使えないため、対面の場合より意思が伝わりづらいことが多々ある。そのため、電話での対応がスムーズにできるように、日頃から定型フレーズを覚えておくことが大切になる。まずは、手元に定型フレーズを置いておくようにしましょう。何度も口に出してスムーズに英語がでてくるように練習しよう。電話を切ったあと、重要事項がある場合には電話で話した決定事項をメールで送っておくと、さらに安心できる。

【3:プレゼンテーション】

 日本語でのプレゼンを考えてみましょう。日本語でプレゼンを行う際も、かなりの事前準備が必要となる。自己紹介からプレゼンの目的や伝えるべき内容を書き込んだ台本を準備し、さらに質疑応答に対応するための想定問答集を準備する。

 そこから所定時間内に終わるように何度もリハーサルを繰り返し、日本語で行ったこの一連のプレゼンの流れを英語で準備してみましょう。これは会議の場面でも有効。必要な英単語や言い回しを覚えるのにも効果的だ。

【4:日常英会話】

 プレゼン、会議、メール、電話などのビジネス英会話以外に、会食やパーティなどでは、コミュニケーションのための日常英会話もやはり必要。趣味や気になる話題など「英語ではなんと言うのだろう」と調べるクセをつけましょう。

 実はビジネス英会話は、英語圏のマナーも一緒に現場で覚えていくものとも言える。英語の背景となる文化を踏まえて、ビジネスにおいて相手に失礼がないかなども重要だ。独学のみでの学習よりも、ネイティブなビジネス英語を学べる英会話スクールと併せて習得することで、より幅広い知識が身につくことも期待できるでしょう。

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