2014年06月02日 09時20分

【子ども英会話】始める前に知っておきたい「教室選び」4つのポイント

子どもが英会話スクールに通う前に、授業見学で見るべきポイントとは? [拡大する]

子どもが英会話スクールに通う前に、授業見学で見るべきポイントとは?

 子どもの英才教育は3歳までが鍵! と巷で言われることもしばしば。しかし、実際に幼児、小学生のうちから英語教室に通う場合、スクールの選定基準として、どのような点をチェックすればいいのだろう? そこで英会話スクールに通い始める前に、チェックしておきたい教室選びのポイントをみていこう。

【ポイント1】音やリズムに反応して体を動かすような指導があるのか

 楽しいという感覚を浸透させることを最優先に考えるなら、教師が英語で指示を出し、子どもがその音やリズムに反応して体を動かすような授業(指導)は必須。リズムに合わせて英語のイントネーションなどを自然に学習できるため、子どもは動作と結びつけながら言葉を身につけていく。初めての聞く英語の音やリズムに慣れるには、とても有効となる。

【ポイント2】厳しすぎる指導はNG! 事前の授業見学でしっかりチェック

 幼児・子ども英会話は、とにかく「英語=楽しい」が大切。英語を話すことを強制したり、間違いを厳しく訂正するといった指導があるかどうは、事前の授業見学でしっかり見ておくべきポイントとなる。

 ネイティブの正しい英語をたくさん子どもに聞かせて、英語に対する抵抗をなくし、母国語と同様、自然な形で第二言語も習得させるには、自然な形で子どもたちに英語をインプットしているかどうかを、実際にみて確かめておこう。

【ポイント3】絵本の読み聞かせなど、アルファベットや英単語を読む練習をしているか?

 絵本の読み聞かせをしているのかどうかも、ぜひチェックしておこう。読み聞かせは、アルファベットと発音との間の規則性を覚え、結果、英単語を楽しむことができ、自信につながるともいえる。

【ポイント4】アクティビティの授業と落ち着いて英語と接する時間のメリハリは?

 「ごっこ遊び」やゲームなどのアクティビティの時間と、落ち着いて英語を読んだり、話したりする時間の“動と静”のバランスがとれているかどうか? 英語と楽しく接することは大切だが、スクールとしての授業の成り立ちには「静の時間」も必須。このほかに月単位、年単位のカリキュラムが組まれているかなども、検討材料にしたいところ。

 耳の感覚が鋭い幼児期に、ネイティブの英語を継続的にインプットすると、英語耳(リスニング力)の基礎を作ることができるため、早い段階から日常生活の中で英語と接する時間を設けたいところ。しかし、子ども達が英語嫌いになっては大失敗。どんなに忙しいママでも、スクールに通う前の授業見学は必ず行おう。

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