必見! 大学受験にかかる費用シミュレーション

 大学受験といえば、気になるのが費用。入学金や学費は定期預金および学資保険などで計画的に積み立てていても、受験そのものにかかる費用は見落としがちだ。そこで今回は、一括で目立った出費となるわけではないが、積み重ねると大きな金額となる受験にかかる費用の詳細と、その節約テクを紹介する。

大学受験にかかる費用って、どれくらい?ケースごとにチェック

case1:国立大学志望だが、滑り止めとして私立大学の受験も考えているAくん

地元の国立大学が第一志望。滑り止めとして受験を考えている私立大学1校は、地方入試を利用して地元で試験を受ける。

case2:都心の私立大学への進学を目指すBさん

東京の私立大学への進学を希望。滑り止め・実力相応・チャレンジ校と3校のセンター利用試験を受験する。手ごたえを得られなかったら、私立大学個別試験で、実力相応・チャレンジ校の2校を受験する予定。

case3:医師になるため、医学部入学を希望するCくん
医師を志すCくんは医学部に的を絞り、センター利用試験で3校、個別試験で5校、計8校の私立大学を受験する。医学部の受験料は割高になるため、注意が必要。

知っておくと得をする!大学受験にかかる費用3つの節約テク

 大学に納める入学金や学費のことを考えると、大学受験にかかる費用は少しでも節約したいもの。節約のポイントは、各大学が取り入れている受験システムの活用や、受験方法の見直しにある。

節約テクその1:学内併願受験による割引を活用する

大学によっては、学内併願受験の利用で通常3万5000円の個別試験受験料を、2学部目以降は2万円にするといった割引を用意している。例えば、同一大学の法学部・商学部・文学部を受験する場合、3万5000円+2万円+2万円で合計7万5000円となり、他の大学の商学部や文学部を受験するより3万円節約できることになる。

節約テクその2:地方入試を利用して交通費と宿泊費を浮かせる

地方の受験生のために、様々なエリアに試験会場を設置する大学は少なくない。志望校から遠く離れた場所に住んでいる受験生にとっては、交通費と宿泊費の節約になる。ただ、大学所在地で行う試験と地方入試を別日に行う大学もあるため、間違えないようチェックしておこう。

節約テクその3:遠方で複数校受験するならウィークリーマンションで交通費節約

遠方の同一の地域で複数校受験する場合は、ウィークリーマンションを借りると交通費を節約できる。ストレスの要因となる長時間の移動やホテル生活を避けられる点もメリットだ。都内でも、敷金や礼金などの初期費用がかからず、家具や家電が常備されているうえ10万円以下で借りられる物件も多いため、選択肢として頭に入れておこう。