入試優遇校も増加中 「数学検定」とは?

 数学の技能を測る『実用数学技能検定(数学検定)』(財団法人日本数学検定協会)個人受験受付がきょう1日より開始された。年間受験者数が200万人を超える英検、漢検と比べると知名度は低いものの、中・高校生の間では知る人が多い同検定。高校2年生レベルの「2級」を獲得すると「高等学校卒業程度認定試験」の数学科目が試験免除されるほか、大学入試での優遇措置や高校等の単位認定に組み入れる学校も増加するなど、近年注目を集めている。

 「数学検定」は1992年よりスタート。第1回目の受験者数は約5500人だったが年々知名度が高まっていき、2006年には年間受験者数30万人を突破した。現在ではフィリピン、インドネシア、カンボジアなどでも実施されている。

 階級は大学卒業程度の1級から、リンゴや鉛筆のイラストを見て数が多い方に丸をつける未就学児童向けの12級まで全14階級。階級があがるにつれ問題のレベルもアップし、計算、方程式、作図、統計、証明などが出題される。合格率は小学6年生レベルの6級で75%前後。中学3年生程度の3級で50%前後、大学程度の1級で10%前後となり、1級合格は“狭き門”となっている。

「特に首都圏の私立高等学校での増加が目立つ」(同協会)という“入試優遇”は、推薦入学の学内選抜時に内申点に加点する、一般入試時の調査書に加点するなどのほか、「推薦入試の推薦条件のひとつにする」といったものも。数学力強化を目指した参加のほか、入試の“プラスα”として受験する人も増加。数学を苦手とする人が多い中、同検定の合格証は進路の武器になるとともに、自分自身の自信につながりそうだ。

 『実用数学技能検定 個人受検』は4月8日実施。実施階級は1〜11級。受付は3月8日まで。

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