大学は何のために行くんだろう? みんなが行くから? 社会に出るまでの猶予が欲しいから? 現在30〜40代の大人たちと、イマドキ大学生の意識の違いを調査であぶりだしてみました!
30〜40代と今の大学生を比較!
大学生活で力を入れているコトは?
長いようで短い大学生活。何に力を入れている?と現役のイマドキ大学生に聞いたところ、もっとも多かった答えが【大学の勉強・研究】(56.4%)でした。一方、現在30〜40代の“元大学生”に同じ質問をしたところ、【アルバイト】が52.8%で1位に。現役大学生で2番目に多かった答えは【クラブ・サークル活動】(37.8%)、元大学生の2番目は【大学の勉強・研究】が入りましたが、38.3%という結果でした。また、【資格取得のための勉強】については現役大学生が28.0%なのに対し、元大学生は19.3%と、10%近い開きが。イマドキの大学生が、将来に対して真摯に向き合っている様子がうかがえます。
社会的活動への参加も意欲的
イマドキ大学生の熱い情熱!
イマドキ大学生の意欲は、学業だけじゃないんです! 未来と社会に目を向けた活動をしている人も多く、社会貢献活動やフィールドワークなど社会的活動に参加した経験がある“元大学生”は14.5%だったのに対し、“現大学生”は25.4%に。具体的な内容は【ボランティア活動】(72.8%)がもっとも多く、【大学授業のフィールドワーク】(20.9%)、【実務経験を積むことを目的とした活動】(20.2%)と続きました。社会に触れながら知識やマナーを学び、経験値を積む。そんな活動に積極的に向き合っている人が多いのが、イマドキ大学生の特長のようです。