子どもが楽しみながら学べる英会話・英語学習

  • 子どもが楽しみながら学べる英会話・英語学習

 英語教育は自動車の運転免許などと似たところがあり、自発的に習得したいと思った人と、人に進められてとりあえず習得した人とではスキルも知識量も異なります。今回は「子どもが楽しみながら学べる英会話・英語学習」と題して、子どもが自発的に英語の勉強をするように誘導させるコツをご紹介します。

大切なのは「本人のやる気」

 英語力をつける際に最も重要なものは「本人のやる気」です。嫌がる子どもを叱りつつ、英単語や文法を無理やり詰め込んだとしても本当の英語力は身につきません。確かに詰め込み教育をすれば頭には入るでしょう。しかし、その反動として英語が嫌いになってしまったり、苦手意識が芽生えてしまうかもしれません。
 本人の将来を想ってこその言動だとしても「テレビばっかり見てないで勉強しなさい!」「マンガなんてくだらないものを読むヒマがあるなら勉強しなさい!」と頭ごなしに怒られたら誰だって嫌な気持ちになってしまいます。陰々滅々とした気分で勉強しても頭に入りませんし、叱られた時のストレスが勉強と結びつき、勉強=嫌なものと紐付けされてしまう可能性があります。大切なのは英語の勉強をさせることではなく、英語を身につけさせること。本末転倒にならないよう、気配りしたいものです。

之を知る者は之を好む者に如かず。 之を好む者は之を楽しむ者に如かず

 子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者。
 論語で最も有名な一文であり、ビジネス書でもよく取り上げられる言葉です。「之を知る者は之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず」。つまり、知識として知っている人は好きで学んだ人には及ばず、好きで学んだ人も、それを楽しんでいる人には及ばないということです。
 子どもにかぎらず、人は命令されなくても興味のあることならば自発的に行います。英語を知識として教えるよりも、英語の魅力を教える方が結果的に子どものためになるのではないでしょうか。

英語を楽しませる方法とは?

 英語の教科書が面白いという子どもは少数派でしょう。無理やり教科書を好きにさせるのではなく、子供たちが好きなこと・楽しいことに少しずつ英語要素を混ぜてみましょう。たとえば、子供たちの大好物のハンバーグにニンジンやピーマンを少しずつ混ぜるような感じです。勉強科目としてではなく、エンタメの一部として認識させることで本格的な英語教育が始まった際、スムーズに勉強を開始できます。
(1)英語の絵本を読む
英語の本を読み聞かせるというと難しいように思えますが、子どもにとって発音や文法はそれほど重要ではありません。大好きなパパ・ママが英語の本を読んでくれるという事実が大切なのです。ネイティブによる朗読CDが付属している絵本もありますが、難しく考えずに親御さんの声で読んであげてください。
(2)洋楽を聞かせる
言葉の意味が分からなくても、素晴らしい音楽は心を震わせます。何度も聞いているうちに歌詞を覚えますし、英語に対する苦手意識も薄らぐでしょう。外国の童謡はもちろん、ディズニー映画の主題歌や、子ども向けアニメの曲などを聞かせてあげてはいかがでしょうか。
(3)遊びを通して英語を学ぶ
日本の子どもが早口言葉やしりとりを通して日本語を学ぶように、外国の子供達も遊びやゲームを通して英単語を学んでいます。幼児向けの英会話教室では英語を用いたレクリエーションで楽しく英語が学べます。