2015年02月27日 09時20分
スポーツで子どもに“英単語”が身につく!? 運動と語学で一挙両得
スポーツで子どもに英単語が身につくかも!?
サッカーの本田圭佑選手やテニスの錦織圭選手など、世界で活躍するスポーツ選手が流ちょうな英語を話す姿に憧れを抱く人も多いはず。特に、子どもを持つ親にとっては、「将来は我が子もああなれば」と思ってしまうのも理解できる。ただ、行うスポーツによっては、英語を多様する競技もあり、子どもが自然に英単語を覚えることも十分可能なのだ。今回は、英語が自然に身につきやすいスポーツを紹介する。
■アメリカ発祥の「野球」は英単語の宝庫
日本で古くから愛されているスポーツで、英語を多く使うといったら「野球」だ。発祥がアメリカということもあり、用語はほぼすべてが英語。「セーフ」「アウト」「ヒット」など、日常生活でも通じる単語が当たり前に使われいる。一方で、古くから日本でも根付いているため、和製英語も多く、細かな点でアメリカとは違う表現も少なくない。
それでも昨今では、海を越えて多くの日本人選手が「メジャーリーグベースボール」(MLB)で活躍していることもあり、本場の表現や用語もより身近になっている。テレビ放送も増えており、日本と本場の野球用語を照らし合わせることもできるので、英語への抵抗感をなくしつつ、英単語も身につきやすい環境になっている。
中継を英語による副音声などで見せることで、英語耳を鍛えることも十分できるだろう。
■マルチリンガルも目指せる「サッカー」
サッカーは、ワールドカップなどの盛り上がりでもわかるように、世界200ヶ国以上がプレーしている最も人気の高いスポーツといえる。起源はイングランドであり、サッカー用語のほとんどが英語だ。
海外と日本で言い回しの違う単語も見られるが、野球よりは日本で使われている用語と同じものが多く、身についた英語が役立つことも期待できる。さらに、最近では国内でも英語でサッカーを学べるスクールがあり、海外の指導者や留学などを見据えた環境が進んでいる。
より英語力を上げたい場合は、やはり海外のサッカー中継を見せることをおすすめする。本田選手や香川真司選手など多くの日本人が名門クラブでプレーしていることもあり、ヨーロッパのサッカーが頻繁に見られるうえに、副音声などで英語で視聴できる機会も増えている。
世界の一流プレーは言葉を知らなくても楽しめるので、さまざまな試合を英語で見せることで、自然と英語耳が鍛えられることもあるだろう。また、ネットや衛星中継などでは、英語だけでなくイタリア語やドイツ語の実況もあるため、マルチリンガルも目指せるでしょう。
■英語圏が多い「テニス」
近年、錦織圭選手の活躍により注目度が高まっているテニス。地上波ではまだまだメジャーとは言えないが、衛生放送では頻繁に取り上げられるようになっている。テニスの4大大会「グランドスラム」は、ウィンブルドン選手権、全米オープン、全豪オープン、全仏オープンの4つで構成されており、英語圏が3つを占めていることからも英語との結びつきがわかる。
用語は「サーブ」「ブレイク」「フォルト」など英語が基本。得点も基本的に英語が用いられるので、子どもにとっては数字の勉強にもなるだろう。
さらに、英語力をつけさせたい場合は、テニスの専門チャンネルもある。イギリス・アメリカ・オーストラリアなど、英語圏でも地域によって発音や単語が異なるので、いろいろな国の英語に早くから慣れさせることもできる。
また、国内には英語でテニスが学べる教室もあるので、子どもの興味次第でチャレンジさせるのもいいだろう。ちなみに、錦織選手も小学生時代は英語が苦手。13歳で単身渡米して英語力を向上させた。
親としては、スポーツに励むと同時に語学も堪能になってくれると非常に喜ばしいこと。上記のスポーツ以外にも、ゴルフやバスケットボールなど用語に英語が多いものもあるので、子どもが興味を持つものをまずはやらせてみましょう。
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