2015年02月24日 09時30分

子どもが自然と“英語”に夢中!? おすすめ「映画」&「アニメ」

子どもが夢中になる英語の映画&アニメ [拡大する]

子どもが夢中になる英語の映画&アニメ

 子どもを持つ親の多くが、「英語は教えないと覚えない」と感じているはず。もちろん、間違えとは言えませんが、言語を学ぶ方法は習うだけではありません。子どもが好きなアニメを見ていたら、自然とそのマンガの言葉を話したという経験談はよくあること。英語も同様で、夢中になって見ているうちに覚えることは十分ありえる。そこで今回は、子どもが楽しく英語を学べるおすすめの「映画」&「アニメ」を紹介する。

■環境がポイント? 映画・アニメは英語を学ぶいい素材

 英語力が高い国として知られているオランダ。英語を必修科目としている点では日本と同じだが、同国の英語力は世界3位と言われており、国民のほとんどが英語を話すことができる。もちろん、島国の日本とは英語に触れる環境も違うが、日本の英語教育との違いは、英語圏で放映されているテレビ番組を積極的に導入している点にもあるだろう。

 オランダでは、英語圏のアニメや映画は吹き替えではなく字幕で放映されている。それもあって、子どもたちは作品を楽しみながら自然と英語を覚えてしまうだ。「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあるように、興味のある分野に対しては人一倍集中力を発揮する。特に子どもの吸収力は高いので、夢中になって何度も見ているうちに身につくこともあるのだ。

 英語を勉強として教えるのではなく、遊びの時間として触れさせることで、やる気をアップさせることも可能。英語のアニメ・映画を見せることで「テレビばかり見てないで!」と叱ることもなくなり、より効率的に英語力を育めるでしょう。

■導入費用が安いメリットも

 別のメリットとして、導入費用が安いことも挙げられる。テキスト本を購入したり、リトミック教室に通わせるにはそれなりのお金が必要。だが、映画やアニメは、特別な導入費用はほぼ必要ない。0〜4歳児にはやや難しい場合もあるが、子ども向けの作品ならば、ビジュアル的に面白いものも多いので、言葉の意味はわからなくても楽しめるだろう。下記がおすすめの映画&アニメだ。

【ディズニー映画作品】

 定番中の定番だが、子どもから大人までファンが多い。わかりやすい内容のほか、音楽でも子どもを惹きつける。日本でも大ヒットした映画『アナと雪の女王』の挿入歌「レット・イット・ゴー(Let It Go)」は社会現象化し、世界中の子どもたちが夢中になった。日本語バージョンではなく、英語バージョンを聞かせれば自然と英語に親しむことができるだろう。

 そのほかにも『白雪姫』『ピーターパン』といった古典から、近年の『リロ・アンド・スティッチ』『シュガー・ラッシュ』なども含め、子どもが楽しめる作品が数多くあるので、子どもの好みに合わせて選べるでしょう。

【スポンジ・ボブ】

 『スポンジ・ボブ』はアメリカ製のテレビアニメ。日本ではそれほど知名度が高いアニメではないが、本国では超人気アニメの一つで、子どもから大人まで幅広い世代に愛されている。

 内容は、架空の海底都市ビキニタウンを舞台にしたギャグアニメ。英語がわからなくてもストーリーがわかるように作られているため、英語アニメのデビューとしてぴったりの作品と言える。

【ポケットモンスター】

 ポケモンマスターを目指す少年サトシとピカチュウをはじめとしたポケモンとの冒険を描いた日本の人気アニメ。テレビ東京系で放送されているが、英語圏でも絶大な人気を誇る作品であり、副音声に切り替えれば、英語バージョンで見ることができる。

 日本語と切り替えつつ見ることで、小さな子どもでも内容を把握できるし、キャラクターに興味を覚えて、長く続けてみる可能性も高い作品といえる。

 親としては、自ら興味を持つように上手く誘導することが大事。子どもの好奇心や探究心を伸ばすことで、英語を身近に感じ、より自然に感じることもできるでしょう。

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