【子ども英会話】早すぎる英語教育は子どもにマイナス!? その問題点とは…

早すぎる英語教育は子どもにマイナスなのか!? 問題点と成功例を紹介 [拡大する]

早すぎる英語教育は子どもにマイナスなのか!? 問題点と成功例を紹介

 「英語教育は早くから学ばせた方がいい」とする一方で、日本語も完璧に話せない幼い子どもに英語を習わせることで、両言語とも年齢相応の言語能力が身につかない“ダブル・リミテッド”という問題が起きるという意見がある。早すぎる英語教育は、子どもにとって本当によくないのか? 問題点も含めて解説しよう。

 ダブル・リミテッドとは、母国語を習得しないまま外国語を習った場合に、どの言語も年齢相応の言語能力のレベルに達しない状態のことをいう。脳の言語中枢が形成される8歳から10歳頃に母国語の基盤をしっかり作ることで、論理的思考が可能になるといった仮説をもとに作られた言葉だ。そういったことから、早すぎる英語教育によって、母国語である日本語力が身に付かないと懸念されることもある。では実際はどうなのでしょうか。

■年齢相応の言語能力に達しない状態は回避しましょう

 家族で海外赴任などする際に「子どもがバイリンガルになるかも!」と期待される方もいるとは思いますが、「多重言語=ダブル・リミテッド(セミリンガル)」といった現状があるのも事実。

 親の海外赴任に伴って英語圏などで生活することになった場合には、現地で土曜日の日本人補習校や公文式などの塾に通ったり、日本人家庭教師を雇ったりして、幼児期から正しい日本語教育を行うよう努力されているご家庭が多いという実態もある。

■徹底することで良い事例も!

 一方で、徹底することで完璧なバイリンガルになるケースももちろんある。フランス人と結婚した知人では、子どもと会話する際に、父親は必ずフランス語、母親は必ず日本語で話すことを徹底した結果、見事なバイリンガルに育っている。現在フランス在住のその子どもは、日本の歴史本を読み、日本文化にも精通しているのだ。

 また、幼児期に獲得した母国語をその後使わないでいると、第二言語が第一言語に置き換わる現象も報告されている。幼い子どもに外国語を教えるのが問題なのではなく、どちらも中途半端に学ぶのがよくないかもしれません。

 思想や表現の幅を広げる意味でも、母国語である日本語をしっかり学べる環境を準備したうえで、第二言語となる英語を習得できるようにすることが大事といえるでしょう。

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