2008年11月06日 06時00分

放送600回『ためしてガッテン』立川志の輔が“健康ブーム”に物申す!

NHK番組『ためしてガッテン』放送600回取材会に出席した立川志の輔  [拡大する]

NHK番組『ためしてガッテン』放送600回取材会に出席した立川志の輔 

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 落語家の立川志の輔が5日(水)、都内で行われた生活情報番組『ためしてガッテン』(NHK総合)の放送600回に合わせて行われた取材会に出席した。収録を終えた立川は「健康のためなら何でもする、命だって惜しまないといった健康ブームに便乗する形じゃなく、観終わったあと“人間の身体って、頭って素晴らしい”と元気が出るようにスタッフが(番組を)作ってくれている」と昨今の“健康ブーム”に物申し、同番組にかける“健康”への真剣な思いを語った。

 食と健康を中心に、日々の生活の中の疑問を最先端の科学とユニークな実験で解明していく同番組。立川は「プログラムディレクターが3ヵ月以上かけて精魂こめて作った内容で、毎回が特番。特番を600回繰り返してきた」と14年間を振り返り、「落語家に司会を任せるってところがまず驚いた」と番組開始時のエピソードを明かした。

 同番組の2代目の司会を務めるNHKの小野文恵アナウンサーは「初めてここ(スタジオ)に来たことを思い出しました。(ガッテン台を)叩く音を聞いて、ずいぶん恥ずかしい装置だなーと思ったのが懐かしい」と感慨深げに話し、立川は「『ガッテン』はあれがダメ、これがダメっていうんじゃなく、“これがどうしていいのか”を伝える番組。今日観てよかったなー思ってもらえれば嬉しい」と締めくくった。

 NHK番組『ためしてガッテン』600回目の放送「長引く痛みの正体解明“慢性痛”最新治療術」は19日(水)夜8時より放送。

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