2008年08月22日 10時00分

夏合宿でイメージするもの、女性の多くは夜の“恋バナ”

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 学生時代、部活やサークルに入っていた人は“夏合宿”に参加したことがある人も多いのでは? 仲間たちと同じ釜の飯を食べて過ごす共同生活には様々な思い出が詰まっていることだろうと思うが、『夏合宿と聞いて思い浮かべること』って何だろうか? 調査(複数回答可)を行った結果、総合1位に輝いたのは【青春】(55.6%)。2位には【花火】(37.7%)、3位に【バーベキュー】(34.3%)と名物イベントが続いたが、4位には夜のお楽しみ【恋バナ(恋愛話し)】(30.8%)が女性票を多く集めて(女性部門3位:41.4%)ランクインした。

 代表的な項目がTOP3を占める中、4位に入ったのは【恋バナ(恋愛話し)】。「夜にキャーキャー話すのがとても楽しかった」(広島県/中・高校生/女性)、「普段は話せない深い話も出来る」(神奈川県/20代社会人/女性)と思わず女子部屋を覗いてみたくなるような意見が寄せられた。また、恋バナには「普段あまり話さない人とでも盛り上がって仲良くなれる」(千葉県/専門・大学生/女性)という“効果”もあるよう。

 しかし、夏合宿のイメージNo.1となったのはやっぱり【青春】! 「厳しい練習も仲間がいるから乗り越えられる。これぞまさに青春」(茨城県/専門・大学生)、「内容が濃くたくさん思い出があるから」(東京都/20代社会人/男性)というように、楽しかったことも苦しかったこともあった夏合宿を、振り返った末に行き着いた言葉が“青春”のようだ。

 続く2位は【花火】、3位には【バーベキュー】が登場し、「みんなで花火をした楽しい思い出が浮かんできたので」(千葉県/20代社会人/女性/花火)、「虫にさされつつ、煙に巻かれながら食べたバーベキューは美味かった」(東京都/30代/男性/バーベキュー)と今も当時の思い出を鮮明に覚えている人が多かった。

 また、5位【成長】(30.1%)、9位【恋愛】(24.4%)、13位【様々な人との出会い】(14.5%)など、一言で“夏合宿”と言っても様々な要素から成り立っていることが分かった今回の調査。そんな夏合宿はいつまでも「一生の思い出!」(群馬県/30代/男性)として脳裏に刻まれ、多くの人たちの人生の糧となっているのかもしれない。

(7月17日〜7月22日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中・高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計1,000人にインターネット調査をしたもの)


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