2012年03月17日 07時00分

大ブレイクのきゃりぱみゅ、アーティスト転身の選択「間違ってなかった」

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きゃりーぱみゅぱみゅ

 モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(19)が13日、都内で行われた『早稲田塾卒業式』にシークレットゲストとして出演した。この日集まった卒業生約1000人に向けて曲を贈ったきゃりーは「みんな目がキラキラしてる。日本の若者って素晴らしい」と感激。新たな門出を迎える学生を見送ったきゃりーは「今の自分にはアーティストとか、ライブとかの方が向いているので、選んだ道が正解でした」と、大活躍する現在の心境を明かす。

 きゃりーは、高校在学中の2009年に原宿でファッション誌にスナップされたことがきっかけでモデル業をスタート。人気読者モデルとなり、ブログ上での独特な言葉使いや変顔などで知名度を上げた。さらに、昨年8月には中田ヤスタカのプロデュースでCDデビューし、iTunes先行で世界23カ国に配信された「PONPONPON」で一躍大ブレイクした。きゃりーは「運よく声をかけていただいた」とデビューのきっかけを明かし、「今すごく楽しいって感じです」と自身の活動に満足感をのぞかせる。

 この日も東京・神奈川の15校から集まった卒業生に、人気曲「PON PON PON」や「つけまつける」など全5曲を披露し、「何を言ってもめちゃくちゃ盛り上がる!」と大喜び。6月2日の大阪・なんば Hatchを皮切りに全国7ヶ所をまわる初のワンマンライブツアーにも「こんなに盛り上がるなら、みんなワンマンライブに来てくれって思った」と興奮冷めやらぬ様子。

「モデル業はしてたんですけど、高校卒業してから別に芸能人になりたいとか、アーティストとしてやりたいと思っていたわけではなかった」と当時を振り返りながらも、今では“奇抜キャラ”と堂々とした佇まいで自分のポジションを確立している。周りには大学生活を謳歌する友人も多いが「あたしも頭がよくて、塾とか通ってためになるんだったら、何かまた違った人生だったかなって思うんですけど。今の自分にはアーティストとかライブとかの方が向いているので、選んだ道が正解でした」と明かす彼女に迷いや後悔はない。

 今後についても「歌手デビューしてから、今日もそうだけどライブがめちゃくちゃ楽しい。これからもモデル業もそうだし、アーティストとして歌を中心にやっていきたいと思う」と強い決意をにじませる。

 自身が選んだ道を謳歌するきゃりーは、卒業生たちに向け「これから行動範囲も広がるし、趣味やチャレンジすることも増えると思う。夢に向かって楽しんで向かっていってほしい。社会って楽しいよ」と胸を張ってメッセージを送っていた。

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