2012年02月21日 11時13分
武蔵野大学新キャンパスにロハスカフェ
武蔵野大学は20日、今年4月に開設する有明キャンパス(東京都江東区)内に、学生が企画したカフェ&レストラン『ロハスカフェARIAKE』をオープンさせると発表した。“食の安全、健康、持続可能な社会”をコンセプトにロハス雑誌『ソトコト』を発行する木楽舎と協働で計画されたもの。カフェの運営は銀座でロハスカフェを展開している木楽舎に委託。コンセプトデザインやインテリアデザイン、提供するメニューなどについては、学生メンバーと木楽舎とで決定している。
同カフェは環境学部 環境学科 環境学専攻の授業「環境プロジェクト演習」から生まれたプロジェクトによって計画され、実現したもの。2010年度に有志の学生が集まり、カフェ以外にも、キャンパス内ビオトープや屋上データロガーの設置、自動販売機の環境負荷低減などさまざまな施策を考案。学校側に提案してきた。
同カフェは学生・教職員の利用はもとより、地域、一般の人々にも開放。大学側は「環境発信基地としての役割が期待される」としている。