2012年01月20日 10時00分
人気ラノベ『生徒会の一存』の古文参考書
人気ラノベ『生徒会の一存』とコラボした大学受験向け古文単語帳『「生徒会の一存」で古文単語が面白いほど身につく本』(中経出版)
人気ライトノベル『生徒会の一存』(葵せきな原作・富士見書房)のキャラクターたちが登場する大学受験向け古文単語帳『「生徒会の一存」で古文単語が面白いほど身につく本』(税込1200円)が、中経出版より20日に発売される。
中経出版と富士見書房は同じ角川グループホールディングスであり、これまでにも『らき☆すた』や『涼宮ハルヒの憂鬱』、『ケロロ軍曹』とコラボレートした参考書やドリルを展開し好評を得ている。
シリーズ第4弾として発売される同書は『生徒会の一存』シリーズの挿絵を担当する狗神煌(いぬがみきら)のイラストを各ページに掲載。響きだけではわかりにくい古文単語の意味を、桜野くりむ、紅葉知弦、椎名深夏、椎名真冬、杉崎鍵ら登場人物たちが“表現”。河合塾古文科講師・太田善之氏の解説とイラストで意味を理解することができる。カバーはリバーシブルになっており、表紙デザインを模様替えすることで、長い受験勉強を楽しく乗り越えることができる。
富士見ファンタジア文庫から発行されている『生徒会の一存』は2008年に第1作が登場。テレビアニメやラジオ、ゲームなどのメディアミックス展開も行われており、同日には10作目となる『生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10』も発売される。